【就活】銀行に内定後にやるべきこと、やらなくてよいこと【メガバンク・地銀】

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銀行内定者の方も、新たな人生のステージに進むことを期待あるいは不安に感じていると思います。

内定者懇親会等でも入社に向けた準備はどうしているとかそういった話題にもなるかと思いますが、元銀行員が、老婆心ながらやるべきこと、やらなくてよいことをまとめました。 

 

銀行に就職する前にしておきたいこと

運動する習慣を身につけておく

社会人になると平日はほぼ会社に拘束され、休日は寝てしまう、あるいは気分転換に出掛けてしまうことが多くなります。あるいは入社間もない頃は、取得しなければならない資格試験が沢山あるので、その勉強に追われてしまうかも知れません。

社会人生活は長距離レースであり、長期的にみて自分のためになることを、少しずつこつこつとやっておかなければ、後々になってその時間浪費を後悔することになります。

基本的な体力をつけておくことは大変重要です。疲れやすい体質だとメンタルにも悪い影響を与える気がします。

習慣化しておけば、ある程度の体力維持が可能ですし、気分転換になります。

お勧めは軽いジョギングとかお金がかからないことなのですが、冬は寒くて外に出る気にもなりませんので、近所の公共施設のジムのランニングマシンとか使えると良いですね。

また、お客さんとの接待でゴルフを行う文化がある銀行も多いので、打ちっ放しでも良いのでゴルフになじんでおくのも良いかも知れません。

 

新聞を読む習慣をつけておく

銀行員は様々な話題に敏感でなければなりません。銀行はサービス業であり、様々な属性・職業の人と関わる職業です。銀行口座を持っていない大人はいませんからね。

ですので、広く薄い知識は最低限必要になります。ニュースを見ましょう。大きなニュースは全国ネットのテレビやYahoo!トピックスなどのネットでも得ることができますが、特に地元の(地方の)ニュースを知っているのが非常に重要になります。

地元のニュースを知る上で手っ取り早いのがいわゆる地方紙です。20代の若い方の情報媒体は、ほぼインターネットになっていることは重々承知していますが、ネット上のメジャーなメディアでは、地方のニュースは重大なことでない限りほとんど採り上げないものです。

大学が東京や関西で、地方にUターン就職する場合などは地方紙に触れる機会があまりないと思いますので、就職先の地元地方紙のインターネットサイトのニュースをみるなどして情報を仕入れてください。

これはいきなり4月から見始めてもダメなんです。地方に重大なインパクトを与えるような事件は、間欠的に報道されることもあり、途中参加したのではよく分からなくなってしまうんです。

これから就職する地域に思いをはせながら5分で良いので新聞を見ましょう。

 

インフルエンザの予防接種を受けておく

一人がインフルエンザに罹ってしまうと周りに伝染する可能性が高くなります。配属先の営業店で、自身が発端で支店内で大規模な流行を発生させてしまうと「おまえ何やってるんだ」となります。

もちろん、どんな場合でも発症する可能性があるので運が悪かったとしか言えないと思うのですが、そんなことで無駄に評価を下げる必要はありませんよね。

学生のうちはインフルエンザの予防接種を受けたことがなかった人も多いと思います。ですので、来年社会人として冬を迎える前に、今年摂取して予習しておくのも手だと思います。大して時間もかかりませんし、自治体によっては補助金が出ることもありますのでぜひ受けるようにしてください。

歯の治療をしておく

社会人になると本当に病院に行く時間がなくなります。就職して数年で歯が痛み出して、会社を早退して歯の治療に行く・・なんてことはできなくなります。なるべく行った方が良いのに行くのを躊躇してしまう代表が歯医者さんだと思いますので、この機会に思い切って悪いところは全部治療してもらいましょう。

 

楽しい気持ちになる本をみつけておく

社会人になると、辛くて悲しくなってしまう日もあるものです。地元以外の営業店に配属され、単身生活になった場合には愚痴を話せる相手が近くにいないことも考えられます。というより社会人になったらほぼ皆孤独になります。

本を読めば一時的にではありますが、暗い精神状態を解放させることができると思います。小説でも良いですし、ビジネス書等の自己啓発系でも良いと思います。なるべく読みやすい本を近くに準備しておくと、激しく詰められた日なんかは、少しでも精神が休まって良いと思います。  

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

 

 

銀行に就職する前にやらなくてもよいこと

銀行業務検定などの資格試験を受験する

銀行はとにかく資格取得奨励しており、その中でも特に銀行業務検定と呼ばれる業界内の資格試験取得を奨励しています。 

これは銀行に就職する前でも分かる情報なので、頭の良い人は先に取っておけば楽なんじゃないかと思ってしまうと思います。

ですが、どうせ入社1〜 5年くらいは持っていない資格は全部取れと言わんばかりに、各種銀行関連試験を受験させられます。みんな受けているんだからおまえも受験しろってことなんですね。十分資格取ってるのに記念受験させられることも。

どうせ何回も試験を受けることになり、社会人生活である程度そのための時間を取らされてしまうので、今は他のことに時間を使った方が良い人生を送ることができるはずです。

株式投資

銀行は上場企業との取引もあるため、各種インサイダー取引防止に関する規定が設けられています。個別株を持っている場合は後々面倒なことになるので、もし手放せるのであれば手放しても良いかも知れません。

また、証券外務員という投資信託等の販売のために取得しなければならない資格がありますが、証券外務員は先物取引やFX取引はできませんので、気をつけましょう。

  

なにより大切なのは、4月の入社式を健康で迎えることです。

元気に過ごしましょう!