エアロバイクに興味があり、色々探していました。
運動不足でだいぶ太ってしまい、ダイエットしなきゃな、と。
健康診断で衝撃的な結果を突きつけられているのに、
忙しさを理由になかなか行動できず、気づけば2020年に。
「これじゃいかん!」
と一念発起しアルインコのAFB7218が良さそうだったので購入してみました。
エアロバイクのメリット
天候や時間に左右されない
最初はランニング1時間とか、目指していたのですが続きませんでした。
でも、雨が降ったり、寒かったり、あるいは深夜に突然走り出したいといった気分になっても、エアロバイクであればいつだって走り始められます。
別にアスリートになりたいわけじゃない
健康診断で引っかかったから軽く運動を始めたいわけで、別に本格的に運動したいわけではありません。
ランニングでも、いい大人になればそこそこ高めのウェアやシューズを揃えたくなるはずです。
エアロバイクだったら家の中なので部屋着で運動できます。こそこそと運動したいんです。
ジムは高い
トレーナーがつくタイプのジムと、施設利用のみのジムがありますが、いずれも高い!
施設利用のみのジムでも月額6,000円〜の料金です。エアロバイクなら、AFB7218のような高級機でも5万円ちょっとなので9ヶ月で元が取れます。
AFB7218のメリット
決め手は使用可能時間と動作音
エアロバイクは2万円台から買えるような安いマグネット負荷方式のもの、スピンバイクのようなフェルトを押しつけてサドルに負荷をかける摩擦負荷方式のものとがあるのですが、私は少し高級な電磁方式のものを買いました。
2万円台から買えるマグネット負荷方式のものは連続使用時間が30分なので、有酸素運動に使うには心許ないからです。実際、ランニングでも30分では少し物足りなさを感じていたのでここは重要視しました。
スピンバイクについては摩擦で負荷をかけるので鉄粉等の粉が飛ぶというレビューがあったことや、静かとはいえ摩擦負荷方式のため音は多少出るだろうな・・・、という懸念はありました。
実際、AFB7218についてはほぼ無音です。私の感覚では99%無音です。
また、手元のタッチパネルで簡単に負荷を変えられる(36段階)ので摩擦負荷方式のスピンバイクより柔軟な設定が可能です。
プログラムを設定できるので、開始1〜3分は負荷「3」で4〜6分は負荷「9」でといったメニューを作れます。
私の場合は今のところ55分間負荷「5」で、終了前5分間は負荷「3」でクールダウンしています。
こういう60分エクササイズができるのは、スピンバイクやコナミの高いやつを除けば、本機種だけですね。
生活感溢れていてすみません。フィルムも剥がしていません・・・。
気になる運動量としては、負荷「5」でダラダラ60分漕ぐと距離にして20.78km、カロリー消費で905kcalくらいですね。
地味にUSBポートが嬉しい
USBポートがコントロールパネルに付いています(1.5A)。1時間運動するとなるとYouTubeなどもそこそこ見ますので、これは嬉しい機能ですね。
ただ、電圧は弱めです。YouTube見ながらだとあまり充電は進んでいません。無いよりマシってなことでしょうか。
弱点とかデメリット
全体として満足ですが一応デメリットも書きます。
価格が高い
私はヨドバシドットコムで5万5千円で購入しました(10%還元)。
5万円台という価格は、安価なエアロバイクで2万円台から購入できるのに、高いですよね。
でも、
- 60分稼働という大きな特徴(この機種しかない)
- 音が静か
というメリットが私にとっては大きすぎて購入を決断しました。
ヨドバシで購入したのは、アマゾンに在庫がなかったからです。
ちなみにアマゾンだろうとヨドバシだろうと指定日・指定時間配送はできませんので要注意dす。大型配送になるため、ヤマト運輸など普通の配送会社は取扱いできないからです。
私の場合は配達日がちょうど会社が休みの日だったので助かりましたが、仕事で忙しい方は受取も難しいかもしれませんね。
というかこの機種、アマゾンでも楽天でもヤフーでも在庫があまりないです。売れているのか、製造していないのか、、、
ヨドバシの場合は、指定日配送はできないものの、翌日には配達されるエリアに住んでいるため、たぶん明日来るだろうなーと思ってポチったところ、その通りになりました。
タブレットスタンドがいまいち
タブレットスタンドが付いているのですが、タッチパネル前面に1cmくらいの溝があるだけのものです。結構溝が深く、iPhoneXSとか11とかのベゼルレスのタブレットやスマートフォンを置くと溝で画面が隠れてしまいます。底上げして溝を浅くして対応していますが不格好です。
対応身長は160cmから!
これは公式に明記されているかわかりませんが、取扱説明書には「目安身長が160〜190cm」とされています。
もちろんケースバイケースでしょうが、小柄な男性や女性の方でこの要件を満たしていないと使いづらいと思われます。
妻の身長が158cmですが、オプションのサドルカバーを着けても痛いと言っていました(それでも少し緩和されたようですが)。実店舗で現物を見ずに買ったので、ここは盲点でした。
おしりが痛い
これは散々アルインコ商品のレビューに書かれていますがお尻が痛いのは確かです。
ただし、公式のカバーをつけて一週間もすればかなり慣れてきますので、個人差はあれどそんなに問題ではない気がします。この辺の感覚は後日追記します。
(追記2020.4.4)3ヶ月使い続けていますが、お尻の痛みはなくなりますね。最初が気になるだけで、あとは問題ないです。お尻に変なアザなどもできませんからご安心ください。心なしか、サドルカバーもお尻に馴染んできます。
まとめ
正直なところ、「大きな不満がない」のが一番かと思います。
アルインコ社の商品の商品ライナップ数が多すぎてどれを買えば良いかよく分からないなか「えいっ」と買ってしまいましたが満足です。
安いのを買ってしまって後悔したくなかったのですが、正解でしたね。
毎日帰りが遅いので、夜中でも静かに使えるというのが一番のメリットです。
天候にも左右されないので習慣化しやすいかなーと思います。設置面積も畳一畳分ですし、もし購入を検討されているのであれば間違いない商品なのかなと思います。