【2023年】なんだかんだでいつもATOKに出戻る件【Google日本語入力】

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日本語変換ソフトはジャストシステムのATOKを長らく使っています。

月額300円のサブスクリプションサービスです。

 

「そこまで日本語入力にこだわらなくても良いんじゃないか・・・」

「Google日本語入力で良いんじゃないか・・・」

 

このように考えて、いつもこのサブスクリプションを解約するのですが、結局戻ってきてしまいます。

完全に中毒です。

 

今回はATOK Passport(ベーシック)をレビューします。

 

 

 

ATOK Passportは15年近く使っている

一太郎(ワープロソフト)時代からATOKは使っています。

 

当時は一太郎の付属物といった印象でしたね。

 

のちにMicrosoftのWordが主流になってくると、ATOKだけ単体で使いたいというニーズが増えて、ATOKだけ単体でお得に買えるように変化していった覚えがあります。

 

それ以来のお付き合いなので通算15年くらいは使っているかもしれません。

 

今はやりの「サブスクリプション化」もだいぶ早かったと記憶します。

 

当時から月額300円とそれなりに良心的で、今もベーシックは価格据え置きです。

 

メリット1:素早い誤変換への対応

誤変換対応が優秀すぎます。

 

割と適当にタイピングしていますが、誤字が多発していても、これまでの入力履歴から推測してどんどん修正されます。

 

修正されると一応申し訳程度のポップアップが出るのですが、3回に1度くらいの頻度では出ていますね。誤変換万歳。

 

これがGoogle日本語入力だと誤変換までは対応してくれません。推測変換候補くらいは出してくれますが、まだまだ精度が低いです。

 

Google日本語入力については、出た当時は盛り上がりましたが、もう進化は止まっている印象です。フォントもアプリによっては最適化されていないため、まれに不自然に表示されることがありますね。

 

はっきり言って、変換するための「スペースキー」よりも、推測変換候補を使うために「Tabキー」を押している方が多い印象です。

 

スペースキーを何度か押して、変換候補を確定させる体験を、最近はほぼしてないですね。

 

日本語入力の精度については、すでに陳腐化したものと思っていましたが年々進化しています。

 

これが月額300円、年額3,600円で手にすることができるんだからコスパ良いですね。

 

 

メリット2:推測変換候補が優秀

推測変換候補が優秀すぎて、「人はほぼ同じような文体で同じような文章を書いているのだなあ」と思い知らされます。

 

完璧に自分の入力のクセを読まれています。

「誤変換してしまったな!(コンマ1秒)」

→「とりあえずTabキー押しとこ(コンマ1秒)」

→「1行目にすでに確定候補。Enter押下(コンマ1秒)」

これくらいのスピード感は出ているように思います。

 

ディープラーニングの技術が使われているようですが、悪用されるのが怖くなるくらいに学習してしまっています。

 

メリット3:スマホ版は不要。WindowsとMacだけあればOK

ATOK Passportはプレミアムとベーシックの2本だてですが、私としてはベーシックで十分ですね。

 

プレミアムなら、iOS版のATOK Passportが使えるのですが、正直iPhoneは標準のキーボードで十分ですね。

 

サードパーティのIMEが入ると、いまだにややもっさりな印象です。

 

連文節変換がイマイチ進化しないですが、単文節変換にフリック入力で慣れてしまっていて、これはこれで自分の中で進化が止まっています。

 

パソコン(WindowsやMac)で使うのであればベーシックで十分です。

 

まとめ

ソフトウェアの便利さは、毎日使うことが当たり前になりすぎると、時にありがたさを見失います。

 

これまで月額300円惜しさに何度も解約しては再契約を繰り返し今に至っています。2022年現在、物理キーボードを使った文字入力では最強を誇ると考えています。

 

次にこの分野でイノベーションが起こるとしたら、まずは音声入力の分野でしょうね。

 

これはGoogleが自社のスマートフォンで実現していますが、ここにATOKが、どこまで追いつけるかだと思います。

 

その次は、同時翻訳の世界でしょうかね。

・・・これもGoogleが実現していますね。

 

Googleの技術がここまで進化しているのならば、もう少しGoogle日本語入力には頑張って欲しいところです。

 

もしかすると物理キーボード派は取り残されているだけかのかもしれませんが・・・。

 

なんだかイノベーションに取り残されている気がしてきましたが、とりあえずATOK Passportをしばらくは使い続けていきたいと思っています。

 

以上参考になれば幸いです。

 

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