年に1度くらいのペースで、本を断捨離しています。
今はほとんどKindleで買っているとはいえ、まだまだ紙の本を買うことも多いため、定期的に捨てないと本が増える一方です。
以前、要らなくなったパソコンや家電をまとめて送って処分してもらえるリネットをご紹介しましたが、少しでも買取可能性がある本や家電は、ブックオフに買い取ってもらっています。
ブックオフの基本は本類がメインです。
が、実は家電やバッグの買い取りもやっています。段ボールに一気に詰め込んで、まとめて送ることができます。使い方にもコツがあるのでそういったことをレビューしていきます。
- メリット1:売却履歴のデータベースが手に入る
- メリット2:送料完全無料で買取
- メリット3:買値が付かなくても引取
- メリット4:何でも買い取ってくれる
- デメリット1:高価買取が期待できるものは出さない
- まとめ
メリット1:売却履歴のデータベースが手に入る
ブックオフで売却する最大のメリットは、「常に売却履歴が参照できる」ことです。
(商品名は消しています。新しい書籍はほとんど入っていません・・・)
私はずぼらなので本をダブって買ってしまうことってたまにあります。
ひどいときは、本を読み始めて既視感を覚えて、アレって思って調べてみると、一度買ったことがある本だったりします。
本当にひどいもんです。まあ、こういったことも含めて、これまでにどのような本を読んできたかというのは結構貴重な記録だと思っています。
Kindleだとひとつのデータベースでまとまりますが、紙の本だと、たまたま立ち寄った駅の本屋など入手先が様々なのでそうはいきません。
どこで買った本であっても、売り先をブックオフに統一しておけば、とりあえずこれまで手にした本の履歴ぐらいは探ることができます。
たまに売却履歴一覧を見てみると、過去の自分がいつぐらいにどんな本に興味があったのかを知られてそれはそれで面白いものです。検索もかけられます。
これまでの読書履歴を記録するようなサービスもあるかと思いますが、そこまで管理するのも面倒なのでブックオフのサービスくらいがちょうど良いです。バーコード(ISBN)さえあれば、基本ブックオフは5円で買い取ってくれるので、1冊5円でデータベース化してくれていると割り切っています。
メリット2:送料完全無料で買取
これはまあ、この手のサービスでは当たり前ですね。
佐川急便が2時間ごとの時間指定で段ボールを取りに来てくれます。段ボールは、その辺の空き段ボールを適当に用意すればOKです。
査定には送付してから1〜10日くらいかかります。即現金化したい場合は、直接店舗に行った方が良いでしょうけど、そうでなければ忘れた頃に振り込まれる感覚で良いと思います。正直、買取金額はそこまで期待できないので、断捨離とデータベース化のついでにお金が貰えるくらいの感覚で取り組みましょう。
メリット3:買値が付かなくても引取
買取時のオプションで、買値がつかなくとも引き取りを選ぶことができます。
①スピードコース、ですね。
よほど貴重な本でなければ古本は安値しかつかない(or値段がつかない)ので、②返送コースは選ばなくて良いと思います。値段がつかないのゴミを送料払って引き取らなければならないのは、、断捨離の手段として最悪ですからね・・・。
逆に、買値が期待できる貴金属類を送る場合は、店頭に持ち込んで個別査定したほうが良いと思います。
ブックオフオンラインの買取は、あくまで嵩張る古本を断捨離のために持って行ってもらう、そういうイメージで使うのが私としては良いと思います。
メリット4:何でも買い取ってくれる
ブックオフは本以外の買取もしてくれます。
革靴やバッグも買取OKです。
スポーツウェアもOKです。私は出したことがありませんが、値段がつかなくても引き取ってくれるということは、ある程度値段がつかないことを前提に引き取ってもらうのも手かもしれませんね(一応ブランド制限はあります)。
デメリット1:高価買取が期待できるものは出さない
先述しましたが、高価買取が期待ができるものは店頭持ち込みが良いと思います。
アクセサリーや、おもちゃ、トレーディングカードなどは、宅配買取ではなく実店舗にしておけば、査定に納得がいかなかった場合の返送にかかる送料や査定結果の承認の手間が省けます。というか、専門店に出した方がブックオフよりも高く買い取ってくれるかもしれません。
まとめ
お小遣いになると思って期待して申し込むと少しがっかりするかと思います。私の買取一覧を晒していますが、ほとんど5円です。キャンペーンで若干増量されて6円になっていますが。
私は、あくまで2,000円近くする佐川の送料を無料でブックオフが引き受けてくれているということと、バーコードを読み込んでデータベース化してくれることを目的として使っています。紙の本は場所を取ります。この機会に少量の買取からでもお試ししてみてはどうでしょうか。
以上参考になれば幸いです。