ぜひ少額からでも定期的に寄付をして欲しい、そういう話です。
世界中の恵まれない人のために少しでも役に立てばと思っています。
また、それに加えて、定期的に寄付することで私自身の生活観がちょっとだけ変わった気がします。今回はそのことについて書き留めておきたいと思います。
昨年より思い立って毎月一定額寄付している
ほんとうに少額ではあるのですが、昨年から継続して自分のお小遣いから毎月寄付しています。
いろいろな考えがあるでしょうけど、まずは世界で困っている人のためになればと思っています。
継続的な寄付のやり方、始め方
寄付といえば、街中での「募金」とかそういうイメージがあると思います。
あるいは、学校でまとめて寄付を募っていたりだとかですかね。
かなり昔のイメージですが、以前は私もそう思っていました。
でも、今の時代はインターネット上で簡単に寄付できます。
しかもクレジットカードで寄付できます。
さらに、寄付のタイミングを「毎月、毎年」などから選べるほか、寄付金額を指定して定期的に寄付することが可能です。
クレジットカード決済を選んでいる理由として、「もし寄付するなら、一過性の寄付ではなく、細く長く続けることが大切」だという考えがあります。
運営側の立場からすると、ある程度継続見込みのある取引の方が、見込みが立つので運営しやすいはずです。
大きな災害が起こったときは、一気に寄付が集まりますが、そうでないときは資金効率が悪そうです。いつだってどこにだって、困っている人は一定数います。
普段利用しているクレジットカードが設定できるので、ほったらかしです。
ちなみに、変更や取消もネットでできます(WFPの場合、日本赤十字社は不明)。
日本に住んでいると知らぬ間に世界の豊かさを享受している
ここ数十年で目に見えて外国資本のサービス、モノが増えた気がしています。
とくに米国の巨大IT企業群は多くの富を集めています。ただ、私はその裏できっと貧しい誰かの犠牲が払われているのだろうと思っています。
2020年から2021年にかけて、感染症の世界的拡大のなかで、人種差別に寄るものや紛争、違法な労働により苦難を強いられている人が、よりクローズアップされたような気がしています。
その一方で、金融市場ではお金のばらまきにより世界中の株価は上がり続けました。
私の金融資産のほとんどが米国・世界株式のため、これらの影響を受けて含み益を得られています。
その一方で、なんかこのお金って、どこから沸いてきたものなのだろうと、ふと思ってしまったんですよね。
おそらく、この株式市場活況の陰で、犠牲を強いられている人がいるんだろうと。なんだかそういう思いに駆られて定額寄付を始めて現在に至っています。
寄付を継続的に行うことで得られるものがあります。それは、ニュースなどで世界の悲惨な状況をみるたびに、自分が寄付したお金が役に立っているだろうかと思いをはせることになる、ということです。
定額寄付を始めると、以前に増して世界情勢に興味をもつようになりました。この点に関しては自分目線で申し訳ないのですが、生活にちょっとした変化をもたらしました。
私が寄付している先
寄付をしましょう。
私は国連WFPと日本赤十字社に寄付しています。
身近なところでは、ヤフーネット募金なんかを使うのも良いかもしれないですね。
サービスによっては、各種ポイントで寄付できるサービスもありますが、その場合は寄付が一過性になる可能性がありますので、できれば継続寄付ができるサービスが望ましいと考えています。
以上、何かの参考になれば幸いです。