銀行員に向いていない人とは?後悔しないために知っておくべきこと

こんにちは、りゅうです。

電車の中吊り広告では、転職サービスと共に新卒の就活サービスも良く目にするようになりました。弊ブログの検索ワードも就職関連が高めになってます。

というわけで、まずどんな業種、職種に就こうか迷っていて「とりあえず銀行」とか思っている方に、銀行勤めの向き不向きをまとめました。

前提1:そもそも「向いている」の定義

向いていると一言で言っても、色んな解釈があるかと思います。

本人が向いていないと思っていても、他人から見て向いているということも多いものです。なので、向いていると一言で言うのはとても難しいんです。

一方、向いていない、というのは向いていることに比べれば比較的わかりやすいです。本人が向いていると思っていても、実は向いていない例はそう多くありません。

上記は希にある本人に適性がないのに勘違いしているパターンです。本人が勘違いして適性があると思っているなら、それは本人にとってはハッピーなことなので(周りにとっては不幸かもしれませんが)今回は考えないことにします。

ごちゃごちゃ書きましたが、「向いていないと思う特徴」を羅列した方が役に立つのかな、とは思います。

前提2:ある程度の客観性

向いていない、と思うのは本人の主観によるものなのでわかりづらいです。

今回はとりあえず主観は無視して、「仕事を続けられている」ことは向いていない、ということにはしない(=続けられてるんだから向いている)ことにします。

向いてないには当てはまらない例

  • 毎日怒られながら不満を押し殺して、嫌々ながら毎日会社に行っている・・・
  • でも5年続けている

嫌々働いていても5年も続けられるのも、銀行の大きな特徴だと思います。

銀行就活生・内定者が良く語る、ノルマ未達の「詰め」カルチャーがあったとしても、それが退職のクリティカルな要因になることは少ないからです。案外、気持ちが強ければなんとかなることが多いです。激しい詰めは、カルチャーではなく、個々の人間関係によるものが大半です。カルチャーではないということがポイントです。

5年続けられない人は、その他の要因も大きいのだと思います。なので、とりあえず5年続けている人は、比較的向いている人であると定義します。

前提3:なぜ5年か

よく新卒3年説が語られます。3年頑張れば、大体会社のことが分かったり、慣れたりするから我慢しよう、というものです。

銀行の場合、これは5年くらいが妥当なんじゃないかなと判断しています。営業店では法人融資が花形部署であり、その部署に行くまで2年、コツを掴むようになるまで3年くらいかなーと思うんです。

銀行業務も様々ですが、銀行の法人向けの融資は銀行でしか経験できません。この部署を経験しないで辞めてしまうのは、色んな事情があるにせよ少し勿体ないのかなと思うので、新卒で入るあなたにはせっかくなら法人融資を経験して欲しいのです。

銀行員に向いていない人はこんな人

銀行員に向いていない人をランキング形式でみていきます。

1位:他人と違うことに自身の価値を見いだす人

銀行員になる人は、基本的に業務の効率化はあまり考えなくていいです。たとえ他に効率的なやり方(例えばエクセルで関数を使った効率化など)があったとしても、変わったやり方をしたがると銀行の上司は大抵嫌がります。

嫌がられるだけならまだいいのですが、検印業務などの決裁のスピードが遅くなるなど仕事にも影響が出るようになるとちょっと大変です。

銀行の仕事は基本的に一人で完結しないことが多いです。郵便物、ファックスの検証はもちろん、ファイルの綴り込み保管や、各種紙出力でさえ一人で完結しません。必ず他者の検証(ハンコ)が必要です。嫌われたら、仕事がやりづらくなるどころではなく、仕事に支障が出るのが銀行です。

エクセル関数を使って効率的にやった業務よりも、時間をかけて汗水流して行った業務が評価されやすいです。最初の土俵は平等じゃないといけなんです。

2位:飲み会嫌いな人

別に酒好きである必要はないんです。ただ、「飲み会という場そのもの」にそもそも嫌悪が強いとちょっと厳しいかな、とは思います。

このあたりは普通のサラリーマンにも大いに当てはまるので銀行だけではないとは思うのですが、同期・後輩・転職者に「こんなに飲み会が多くて立ち回り大変なの知ってたら入らなかった」という人があまりにも多いです。就活の段階でこれを知っていると知っていないのとでは、影響がだいぶ違うと思ったので挙げました。

上司や部署によって当然多寡はありますが概して多いです。変なルールも往々にしてあったりします。

3位:あっさりしてる人

お客さんとの人付き合いや、内部の人との付き合い、融資の考え方なども、突き詰めて考えることが求められます。同じお客さんのところに何度も通って、顔見知りになってということを、転勤になる3年くらいで繰り返します。早いサイクルで客先含め人間関係がシフトしますから、早い段階から信頼される(=自分をさらけ出せる)能力が求められます。

見込先や延滞者などにもしつこく訪問や電話をします。「しつこさ」ってすごく大切です。自分でもしつこいかな?と思うくらい、しつこくすることで付いてきてくれるお客さんもいたりするので、人に興味がなくてあっさりしてる人は向いてないかもなと思います。

4位:勉強苦手な人

といっても最低限証券外務員と生保損保資格くらい取れれば、続けていけるかなとは思います。しかもインターバルで何回でも受験できますから、そこまでハンデにはならないかもですが、基本的にそれなりに頭いい人が多いのが銀行なので、引け目に感じたくないのであれば、銀行は避けた方がいいかもしれません。

まとめ

ここまで書きましたが、どう考えても向いていない人でも働いている人が多いのが銀行です。たぶん2割の人間が8割稼いでいるという説が大いに当てはまります。

しかし、向いていなくても結構働き続けられるのは銀行の良いところだと思います。はっきり言って上記に当てはまる向いていない人、たくさん働いています。様々な部署や営業店があるので、ある意味懐は深いところなんです。

以前から繰り返し就活関連エントリーでお伝えしていますが、OB訪問は是非やってください。中の人からみると、ネットの情報が結構間違ってるのに気にしている人が多いですから。

 

↓銀行員の一日をまとめました。

 

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