なぜ銀行員を辞められないのか【今すぐすべきたった1つのこと】

銀行辞めたいです・・・もう限界

現役銀行員だとこんな悩みを聞くこと多いです


  • ノルマがきつい&事務も繁雑で大変
  • 強制参加の飲み会や地域行事がきつい
  • 体育会系のあの雰囲気にどうしても耐えられない
  • せっかくの休みも明日を考えると憂鬱

私の銀行員時代もそうでした

サザエさん症候群(日曜の夕方くらいから憂鬱になること)どころか、

土曜から既に憂鬱でした。

銀行に行きたくなくて、家族には土曜日の午前中の段階で

 

「(土曜なのにすでに銀行にいることを想像して)

あー家に居ながらにして帰りたい」

 

などと意味不明なことを言っていたくらいです。

 

私は銀行でだいたい10年勤めました。

「長っ!」

と思ったでしょう?

 

私も今思えば、早く銀行を辞めればよかったと思っています。

けれど、辞められませんでした。

10年悶々として過ごしました。

これを読んでいるあなたも銀行員ならばこの気持ち分かるかもしれませんね。

 

今思えば異常とわかりますが、

なんとなく銀行を辞められない謎の魔力が

銀行にあることは事実だと思います。

 

そこで今回は

なぜ銀行を辞められないのか

ということを具体的にしたうえで、

 

今なすべきことを明確にして、

少しでもスッキリして前を向く

ためのお手伝いができればと思っています。

なぜ銀行を辞められないのか

1.やりたいことが見つからない

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銀行辞めてまでやりたいことが見つからないんですよね。

そもそも

 

大学生時代に特にこれといってやりたいことがないから銀行に入ってしまった

 

わけで。

 

だから「で、銀行辞めてどうすんの?自分」

となると明確に答えられないんですよ。

 

 

こうした「思い込み」が足かせになって、

長年銀行を辞められずにいました。

 

やりたいことがないと辞めてはいけないと自分で決めつけてしまっていませんか

 

でも、やりたいことがないと銀行辞めてはダメ

だなんて誰も決めていません。

もちろん、次の就職を決めて銀行を辞められれば

それにこしたことはないですが、

 

それができなくとも、まず辞めてから考えてもいいのに。

 

考えてみれば当たり前だったこういった発想も

当時はできていませんでした。

 

この頃の私は自分自身で行動を制限していました。

良く言えば、慎重なんです。

現状を変えるのが怖いから行動できなかったんです。

そのままずるずると勤め続ければ、更に行動できなくなる・・・

という悪循環でした。

 

2.なんだかんだで給与が高い

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世の中の平均年収はだいたい400〜500万円と言われています。

銀行に勤めていればそれ以上もらえていることは確実です。

 

家族もいれば、なおのこと高収入が

保証されている職場を手放したくなくなります。

 

私の上司も

 

「辞めたくても家族がいるからやめられない」

 

とよく話していました。

 

ただし、

家族がいたとしても銀行は辞められます。

 

給与だって実は銀行員時代よりもらっている人も

大勢みてきています。

 

自分の勤める銀行以外の視点がなかなか得づらい環境だから

「家族がいるから転職できない」

となってしまうんだ・・・ということを銀行から転職して気づかされました。

3.一応土日休み

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もちろんゴルフや地域行事、若手の方だと銀行業務検定などの

資格試験などがあれば土日休みではないですが一応土日は休みです。

新卒の就活のときに

「土日休みの職種にしよう!」

と思っていたイメージをここでも引きずっていたんですね。

 

実際には土日休みなのは銀行員だけではないですし、

私も新卒で数年過ごしてみて

「自分の理想とする生活を実現できるならば、

別に土日にこだわらなくてもいいや」

と思うようになりました。

 

でも、新卒での職業探しの際に軸にしていたことを

引きずっていたがために、これも自分のなかに抑圧されていました。

 

新卒で重視したい自分の価値観の軸と

転職で重視したい自分の軸は、

当たり前ですが違います。

 

銀行員はみんな新卒で入社しますので、

それ以降は特段意識をしなければ

「転職で重視したい自分の軸」が意識されづらく、

銀行員の転職を困難にしている一つの要因です。

4.世間体が気になる

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銀行員の世間体はいいです。

きっと親御さんや親戚もあなたの銀行への就職を喜んでくれたと思います。

 

そのころのイメージがあるから銀行が辞めづらい、

ということもあるのではないでしょうか。

 

もし銀行を辞めたとして、

 

次の就職先が銀行より格下だったら世間にどう思われるのだろう・・・

 

こういったことが今は意識していなくても深層心理のなかにはあるように思います。

 

あなたも

ある程度世間体を気にして銀行に就職した

ということは否定できないかと思います。

こういうことが原因で、やはり世間体を気にして

銀行辞める決断ができないんです。

 

しかし当たり前ですが

世間体のためにあなたは生きているのではありませんよね。

家族だって

「世間体ばかりを気にして踏み出せないあなた」を見たくないはずです。

 

そもそも世間体を気にするのは自分のなかで、

人生における仕事の優先軸が明確でないからです。

 

このページをみているあなたは、銀行を辞めたいと思って

多少もやもやを抱えながらご覧頂いていると思いますので、

世間体というあいまいな物差しではなく、

自分の納得いく仕事軸を見つけてもらいたいと心から願っています。

5.プライドがある

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銀行への入社・入行は以前と比べると不人気にはなりましたが、

地方銀行などは地方公務員、インフラ系に次いで人気だと思います。

 

メガバンクであればどこも有名企業ですし、

地元の地方銀行や信用金庫でも知らない人はいない会社ではあります。

 

そんな有名企業に就職したのだから、簡単に今の地位を手放したくない、

ということはありませんか。

 

でも、これも新卒の頃の就職活動の軸を引きずっているから

プライドを捨てられないんです。

 

人手不足が叫ばれてもう数年、銀行以上に働きやすい会社は絶対あります。

でも、そこに目線がいかない、あるいは現状にとどまってしまっているのは、

銀行に就職した頃の、社会を知らなかった時期の自分が作り出した仕事軸がそのままになっているからです。

現状を変えるためにすべきこと

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すでに何回か述べていますが

「新卒時代からそのままになっている価値観の軸をアップデートすること」

が現状を変える第一歩です。

 

そのためには、実際に他の企業で働くイメージを少しでも持つこと、

そして今の職場に固着しすぎないことです。

 

たとえば転職支援サイトでは、自分の「市場価値」が明確になります。

様々な業種の企業からオファーを受けることになります。

 

銀行時代に思いもよらなかった経験が他社で評価されることがあります。

私は現在銀行以外の業種で仕事をしていますが、

銀行の環境は酷かったとはいえ、

そのスキルは銀行以外でも役立つものが多いです。

 

肝心の募集企業ですが、昨今の人手不足の影響から

結構大手企業からのオファーも多いです。新

卒の時には門前払いされた企業もあるかもしれません。

 

また転職エージェントでは専属のキャリアアドバイザー、

キャリアコンサルタントが支援してくれます。

最近の就職支援は無理に企業に転職者を押しつけるのではなく、

丁寧に傾聴して、なぜ会社を変えようと思っているのか、

自分の大事にしたい価値観は何か、仕事でやりたくないことは何か、

などを丁寧に聴いてくれます。

 

政府でも人生100年時代という旗印のもと相当就職支援には

力を入れています。これまで様々乱立していた

キャリアカウンセラーの資格も2016年にキャリアコンサルタントとして

国家資格化される熱の入れようです。

 

たとえ転職するかどうか、決まっていない場合でも

「自己理解」をベースに電話で面談を行ってくれます。

そして、もしかしたら近い将来、転職する場合に今から備えておけることを

アドバイスしてくれます。

職務経歴書作成については自らのキャリアの棚卸にも有効です。

 

自分が思ってもみなかった銀行スキルが他社で役に立つことがある、

と書きましたがこれは職務経歴書として落とし込むことで、

初めて意識されることです。

 

他社からのオファーもあり求められるスキルが明確化されれば、

たとえ銀行から転職しなくとも、そのスキルを銀行で研くために

意識的になれるし、なによりモヤモヤしなくて済みます。

次に何をすべきか明確でないからモヤモヤするんです。

 

銀行員を辞めたいのは転機と捉える

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銀行から転職する理由・とどまる理由、様々考えがあると思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

かなり長文でしたが少しでも前向きになるお手伝いができたのなら幸いです。

 

何もしなくてもまた明日がやってくれば銀行に出勤することと思います。

 

私はこの繰り返しで10年を迎えてしまいました。

 

「3年働けばこのモヤモヤは消えるのかな」

と思い続けて3年働いたころには、

「5年働けばこのモヤモヤは消えるのかな」

と先延ばしにしていて、気づけば10年経っていたのです。

 

私は10年間銀行に勤めたことなんかより、

 

10年間モヤモヤしながら生きていたことのほうが

よほどもったいないと後悔しています。

 

現在、幸せに働けている分だけ、よりそれを強く感じるのですが、

その原因は以下のようなものです。


  • 辞めるには次を決めてからでないとと思い込んでいたこと
  • 銀行員は潰しが効かないと思い込んでいたこと
  • 仕事への価値観の軸が新卒のままになっていて、転職を思い浮かべてもそれが足かせになっていたこと

でも、転職して分かったのは


  • 仕事を辞めてから転職しても良いこと
  • 転職市場に自分を当てはめてみて、意外と銀行員は潰しが効くということ
  • 最初は面倒だけど自己理解が進めば、モヤモヤせずに生活できるということ
  • あまり恐れずに日々を過ごして良かったんだ、ということ

です。

小さな一歩でも、

ほんの少しでも変えれば大きく変わる可能性があります。

その一歩の支えになれたのなら幸いです。

 

 

 

 

転職を考える際、まずは口コミから情報を集めることをおすすめします。

 

www.ryuno.net