公務員でも転職急増中!これから辞めたい銀行員が取るべき戦略

安定しているし事務仕事中心だと思って就職した銀行だけど、もう辞めたいです。お局みたいな人にいじめられるし、ノルマはきついし、体育会系の職場でとてもついて行けません。できれば地元の公務員になって、人生やり直したいです

銀行員を辞めて公務員になろうと、公務員試験の勉強を始めています。そんな矢先、公務員の転職が増加しているというニュースを知りました。このまま公務員を目指して大丈夫なんでしょうか

銀行員の転職先として人気の公務員。しかし、公務員も銀行員が想像するほど楽な仕事ではありません。銀行に就職してそのギャップに苦しんだのなら、公務員に転職してもまた後悔するかもしれません。元銀行員で公務員に転職した行員をよく知っている私が、後悔しない選択をするために今すべきことを伝授します

 


この記事でわかること:

  • 公務員でも転職希望者が急増している
  • 辞めたい銀行員がこれから取るべき戦略

 

「安定の公務員」でも転職希望者が急増している

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転職者の市場全体は一貫して拡大しています。

公務員の転職も例外ではなく、公務員からの転職が急増しているとニュースになりました。

 

公務員の転職希望が急増  大手サイト登録最高/20代、外資やITへ

公務員の人材流出が増えている。大手転職サイトへの公務員の登録数は最高水準にあり、国家公務員の離職者は3年連続で増加した。特に外資系やIT(情報技術)企業に転じる20代が目立つ。中央省庁では国会対応に伴う長時間労働などで、若手を中心に働く意欲が減退している。若手の「公務員離れ」が加速すれば、将来の行政機能の低下を招く恐れがある。

出所 2020/03/15 日本経済新聞朝刊

 

これをみると、「ブラック」な働き方は公務員も同様です。

 

中央省庁では、国会議員や上層部の対応でほぼ毎日午前様ですし、地方公務員でも人員削減により業務量が増加し、残業が蔓延しています。しかも、残業代も上限があるためサービス残業も常態化しているという話もあります。

 

銀行員から公務員に転職するケースは非常に多いです。

私の観測では、銀行からの転職者のうち4割は公務員に転職していますね。やはり、銀行に求めていた「安定」を公務員という職に求めて転職する人がほとんどです。

 

しかし、実態は日経の記事にもあるとおり、サビ残が横行して、銀行までとは言わないけれどパワハラが横行する日々に遭遇するケースも珍しくありません。

 

せっかく銀行という地獄から脱出して転職したのに、思い描いていた転職と異なっていたとしたら、こんなに残念なことはないでしょう。

 

公務員を辞めて、更に別の民間企業に就職した同僚もいるくらいです。

 

では、公務員という「転職先最有力候補」が陥落しつつある状況で、銀行員の転職はどう考えていけば良いのでしょうか。

 

 

辞めたい銀行員がこれから取るべき戦略

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具体的には2つのステップがあります。


戦略①:情報収集の「入り口」を用意する

戦略②:自分の市場価値を確認する

 

戦略①:情報収集の「入り口」を用意する

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まず、取るべき戦略は、基本的ですが「情報収集」を強化することです。

 

1つの会社に勤め続けていると、転職という具体的な行動を起こすためのエネルギーがなかなか沸いてきません。毎日通勤から疲れ果ててしまい、毎日をやり過ごすのに精一杯かもしれません。

 

でも思い切って、今すぐ具体的な一歩を踏み出しましょう。

 

まず、様々な業種を知る、そして、一番気になる就業環境を少しずつ情報収集することが大切です。定時に帰れるのか、サビ残はあるのか、パワハラは横行していないか、離職者が多くないか・・・等ですね。

 

最初に情報収集するサイトとしては、キャリコネのような口コミを含めた転職支援サイトがあります。

 

よく名前を聞く、マイナビリクナビといった超大手サイトは、メリット中心の紹介ページが主力です。

一方、キャリコネの場合は、そういった大手との差別化として、実際の社員や転職者の「口コミ」によって企業情報が成り立っています。

 

ブラックを回避する有効な手段は、実際の社員から生の声を聞くことです。

・・・なんですが、就職予定先の口コミ情報を知るのは、知り合いがいない限り容易なことではありません。

ですから、キャリコネのような会員制口コミサイトは有用なんです。

 

ちなみに、会員だけが登録・閲覧できるので情報の信憑性は高いです。

今はまだ転職するかどうか決めかねている場合でも、突然の転勤でブラック支店に配属になったり、パワハラ支店長が赴任して今の状況が一変する可能性があります。特に銀行では、支店長が変われば、雰囲気がガラリと変わってしまいますから、早め早めの備えが必要です。

 

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私も銀行から転職しましたが、キャリコネ等の口コミサイトはかなり活用していました。

 

私が転職活動で重視したことは

 

  • 時間外労働が少ないこと
  • 強制の飲み会ができるだけ少ないこと
  • 上司との関係ができるだけフラットなこと
  • 裁量権を持って仕事ができること

 

以上のことを重要視して転職活動を進めました。

転職活動をするとわかるのですが、実は、上記のような「社風」を重視して転職活動するのって、結構難しいです。

 

なぜなら、大手サイトには一般的な年収、平均勤続年数、年間休日数、就業時間、そして取って付けたような社員の声しか載っていないからです。

 

私が重視したような条件は、「内部の人しか知り得ない情報」を元に行うしかありません。私は、生の声を重視して転職活動をした結果、上記条件すべてに合致する企業で働くことができています。

 

価値観が一致する会社なので、面接も背伸びする必要が無いで楽でしたね。じっくり転職活動をして4社内定を得て、選んで決めました。無論、転職して大正解です。

 

 

銀行に就職したあなたは、新卒の時はまっとうな就職活動をしてきたのだと思います。具体的には、リクナビやマイナビなどの大手サイトを使った「正攻法の就活」です。

 

正攻法で就職すると、表面上の情報や、銀行というイメージだけで就職をしてしまい、あとから後悔することになります。従業員の生の声というのは、会社に対する思い込みから脱却するために重要です。ぜひ情報収集から始めてみることをおすすめします。

 

私が活用したサイト:10万件の企業口コミで失敗しない転職。キャリコネ

 

 

戦略②:自分の市場価値を確認する

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現実的に考えて、今すぐの転職は難しい状況にあるかもしれません。転職するということは、理屈だけで決められるものではなく、様々な現実を考慮する必要があります。

 

まずは、自分にどんな選択があるかを把握することから始めることをおすすめします。

 

そのために、まず銀行員の自分に「市場価値」がどれくらいあるのかということを把握していきます。

具体的には、ミイダスという転職情報サービス(無料)を使います。

 

ポイントとして、個人情報を登録しない点と、向こうからオファーが勝手に来るという点で気軽なので、本格的にミイダスを使うのもアリですが、私がおすすめする使い方としては、3つの目的に割り切って使うのがおすすめです。

 


  • 企業がどんな人材を欲しがっているのかを知る
  • 企業が見る数字を肌感覚で掴む
  • コンピテンシー(自分の行動特性)診断を受ける

 

ミイダスの登録は、超簡単です。

サイトに進むと次のような画面が出てきます。

 

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順次用意されている提携質問にスマホでタップしていくだけで簡単に終了します。

 

 

だいたい5分くらいで次の画面が表示されます。私の入力した画面を晒します。

 

 

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まあ、正直年収とオファー数はあてにしない方がいいです。年収978万円とかは無理ですね。

 

まず、ここまでで気がついて欲しいのが、

「企業がどんな経歴をあなたに求めているか」です。

 

 

営業職だったら経験年数や成果はざっくりどれくらいか、エクセルスキルはどれくらいかなど、銀行に在職していただけでは気がつかない採用企業の視点を知ることができます。

 

 

 

また、私のおすすめはコンピテンシー(行動特性)診断です。

 

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これは自分自身の行動特性を知ることができる適性診断なのですが、自分自身では気づかないストレス耐性の度合いや、チームワークを大切にするかどうか、状況適応力があるかどうかなど、自分の強みや弱みを客観的に教えてくれます

 

こういうの、いったん就職してしまうとなかなかできていないのが現実なのではないでしょうか。

 

今の自分の軸は何なのかを客観的に把握できますので、ミイダスでぜひ受けておいた方がいいです。もちろん、ここまですべて無料でできますよ。

 

 

参考:ミイダス