メルカリ断捨離にハマっています。
もう使わなくなったガジェットやかばんをせっせと売りに出して「捨てる罪悪感」を軽減しつつ、物を減らしている最中です。忙しい中とは思いますが、ヤマト運輸が30円という破格の代金で集荷に来てくれますし、ほんといい時代ですね。
ところで、メルカリでは「メルペイスマート払い(定額)で全員に50%ポイント還元(還元上限P10,000)」を開催中です。
わかりやすく言うと、
「2万円分の買い物をメルペイ(iDを含む)決済すると、60日の期間限定ポイント10,000円分がもらえるよ」
っていうキャンペーンです。
キャッシュレス決済戦国時代において、なかなか太っ腹なキャンペーンです。
・・・なんですが、(メルペイ全体にいえますが)ポイント獲得条件が非常にわかりづらくなっています。メルペイスマート払いとか、名称もころころ変更するため、もはや何がなんだかわかりません。
でも、こういうのって攻略しようがあるし、後述しますが一応キャンペーンを最大限活かす「正解らしきもの」も一応存在します。
なので、今のところではありますがうまく活用するための私なりの方法をまとめました。
※本人確認だとか、利用審査は事前に行ってください。
理屈はいいから、とにかく10,000ポイントの獲得方法を知りたい方は目次より「結論」の見出しよりお読みください。
(2021.3.1追記)
私の勘違いで、「スマート決済合計額」ではなく「買い物ごとの合計額」それぞれの残高が基準日(上記で言えば2021/3/1)に残っているかどうかがポイントのようです。
記事中では金利負担を抑えるために毎月支払額を15,000円としておりますが、15,000円支払ってしまったことで5,000円以上の1つの買い物において元利金の支払いが基準日まで済んでしまう可能性があります。
これを避けるために、毎月支払額は3,000円程度にするか、1つの買い物の金額を2万円ぴったりにして、5,000円×4つの買い物、といった元利金の支払いが期日までに完了してしまうことを避けないといけないようです。
メルペイスマート払い(定額払い)とは
まず用語をかんたんにおさらいです。
メルペイスマート払いとは
「メルペイスマート払い」とは、以前は「後払い」とよばれていたサービスです。これは、前月利用分を当月中にまとめて払う、というものです。
これまでのメルカリ利用実績などから各個人ごとに利用枠(与信額)が与えられ、その範囲だったら1ヶ月ツケ払いできる、ということです。
基本的にメルペイ残高で決済すれば手数料(金利)はかからないサービスです。以下、「定額」と区別する目的で、以下「無印」とします。
メルペイスマート払い(定額)とは
この「スマート払い」に+「定額」(もしくは「定額払い」)がつくと、別のサービスになります。非常にわかりづらいのですが、「定額がつくか、つかないか」の区別でOKです。
で、この定額払い、簡単に言えば「リボ払い」です。名前はスマート(?)ですが、サービスとしてはあの悪名高き「リボ払い」と同等です。
定額のつかない、スマート払いのサービスを「1ヶ月を超えても支払わなくてOKだよ!(ただし金利はもらうよ)」というサービスです。借り入れに相当するので簡単な事前審査があります。
金利は年15%とクレジットカードと同じくらいです。今回はこのリボ払い同様のサービスを、いかに金利を最小限にしつつポイントを獲得していくかというそういう作戦です。
結論
冒頭にお示ししたとおり、正解らしきものはあります。
「らしきもの」とは、買い物した日付や2万円以上の端数の金額により、1円単位で金利が変わるからです。ですので、誰でもできそうな範囲でお得に使える方法になります。
今回の記事は2020年12月に実施されたキャンペーンが元ですが、同様のキャンペーンを再度開催することは十分考えられます。そのときも、この考えは活かせると思います。
1.スマート払い(無印)に設定する
2.20,000円以上メルペイスマート払い(iD含む)で1回5,000円以上の買い物をする
3.(できればメルカリでなんか買う)
4.定額に設定&月々の精算金額を15,000円にする
5.「毎月末」にメルペイ残高でお支払いする
6.2021/4/1の支払いも確認する
順に解説します。
1.スマート払い(無印)設定する
まずは街のお店でiDで決済しましょう。かざす前に、「メルペイ残高」決済ではなく、「スマート払い(無印)」にすることを忘れずに。
さらに、「利用上限額」については50,000円くらいに設定しておきましょう。
これは、「定額」の与信枠と「無印」の与信枠が別扱いみたいで、たまにエラーが起きるからです。ひたすらわかりづらいですね。
2.20,000円以上メルペイスマート払い(iD含む)で1回5,000円以上の買い物をする
最大のメリットは「iD決済OK」であることですね。
メルペイというと、メルカリ利用に限られているようなイメージをもってしまいますが、三井住友カードのiD払いでも今回のキャンペーン対象です。
iDはかなり普及しているのでコンビニでもなんでもOKです。期日まで、1回5,000円以上の買い物をサクッと済ませましょう。2万円までなら、なんでも(※金券類除く)半額です。
(2021.3.1追記)
私の勘違いで、「スマート決済合計額」ではなく「買い物ごとの合計額」それぞれの残高が基準日(上記で言えば2021/3/1)に残っているかどうかがポイントのようです。
記載当時は勘違いしてしまっていましたが、毎月支払額は3,000円程度にするか、1つの買い物の金額を2万円ぴったりにするか、なるべく大きな金額を最初に決済(毎月支払額は、買った日付が古い順から充当されるため)するようにして、元利金の支払いが期日までに完了してしまうことを避けないといけないようです。
3.(できればメルカリでなんか買う)
この項目は無視してもOKです。2020年12月時点で、初めてスマート払い(定額)利用で1,000ポイントプレゼントのキャンペーンを実施しています。
この1,000ポイントで金利負担分を相殺(+ちょっとプラス)できますので、せっかくスマート払い(定額)を使うならもらっておきたいところです。
4.「定額」に設定&月々の精算金額を15,000円にする
これまたわかりづらいのですが、「定額」設定(無印から定額への切り替え)は、買い物した後に行います。
メルペイスマート払い(一括)の欄から、5,000円以上の買い物を選んで一つ一つ「定額」に設定していきます。合計を20,000円程度にすると最大限還元を受けられます。
そして、いよいよ定額払いの設定です。
ここは実際に買い物した時期、そして利用金額(元金)によるので画一化するのは少し怖いのですが、ここは月々の精算金額を15,000円に統一したいと思います。
メルペイスマート払い(定額)は、ちゃんと金利のシミュレーションをしてくれるのでそちらでも金利の確認ができます。
参考までに私の画面がこちらです。
ポイントは基準月である「2021/3/1」に支払金額がある(手数料含む)ことです。
金利の計算は、正直このシミュレーターにまかせていいと思いますが、あまりにピッタリにしてしまうと端数処理で2021/3/1に残高が残らない可能性がありますので余裕をもたせましょう。支払金額とは、手数料を含みますので元金がゼロでもOKです。
(2021.3.1追記)
私の勘違いで、「スマート決済合計額」ではなく「買い物ごとの合計額」それぞれの残高が基準日(上記で言えば2021/3/1)に残っているかどうかがポイントのようです。
つまり、上記の例でいえば15,000円支払ってしまったことで5,000円以上の1つの買い物において元利金の支払いが基準日まで済んでしまう可能性があるということです。
記載当時は勘違いしてしまっていましたが、毎月支払額は3,000円程度にするか、1つの買い物の金額を2万円ぴったりにして、5,000円×4つの買い物、といった元利金の支払いが期日までに完了してしまうことを避けないといけないようです。
5.「毎月末」にメルペイ残高でお支払いする
ここが結構大事なところです。
前日したシミュレーションは「あくまで月末に精算した場合」です。
つまり、このシミュレーションをもとにした場合、必ず月末に手作業でメルペイ残高から支払わないと計算がずれます。
メルペイスマート払いの精算方法として銀行自動引落なども選べますが、その場合月末精算にはなりません。
メルペイ残高には適宜、事前に入金しておいて、毎月末にご自身でリマインダーを設定して忘れずに精算してください。
私の場合、12/26に2万円ちょっとの買い物をして、月々元利15,000円の定額払いにして、手出しの利息支払いは356円です。
一番得なのは「20,000円ぴったりの買い物をキャンペーン期日に行うこと」ですがそこまでやってられません。9,600円以上得したのでOKです。
さらに、メルカリでスマート払い(定額)を利用した別キャンペーンでもポイントもらっているので、1万ポイント以上もらえています。
6.2021/4/1の支払いも確認する
少額ですが2021/3/1までに残高がある場合、翌月以降も若干ですが金利がかかっている可能性があります。念の為4/1にも金利が残っていないか確認してください。
というわけで、やや利用のハードルが高いこのキャンペーン、でも1万円のお年玉です。ステイホームで暇な時期にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※おそらく大丈夫かと思いますが、金利計算等自己責任でお願いします。