new balance(ニューバランス)の靴の靴が大好きです。
といっても、決してマニアックなレベルで好きではないんですけどね。
単純に履き心地が良く、見た目が格好いいので愛用しています。
モデルにもよりますが、ニューバランスの靴はオールソール張り替えが可能です。
何年か履きつぶしており、そろそろ買い換えようかとも思っていたのですが、試しに公式修理(リペア)サービスを使ってみたので実体験レビューします。
まずは修理できるかの問い合わせ
ニューバランスはモデルが多岐にわたり、US製、イギリス製など製造国も違います。
シューズリペアを申し込むには、そもそも修理が可能なのかどうかを電話で問い合わせる必要があります。ネットでは受付していません。
平日の17時までの申込みなので注意が必要ですね。
私の場合は、フリーダイヤルに問い合わせた後、さらに別の修理部署に電話するよう言われました。
その上で、申込書発行の専用ダイヤルをする
おそらく、フリーダイヤルでの問い合わせは修理できる靴を選別するためだけのものなんだと思います。
今度はリペア専用のダイヤルから、申込書を取り寄せました。一週間もかからなかったと思います。こんな感じで申込書がまとめられた書類が送られてきます。
申込書到着、記入して発送
で、申込書を記入します。
修理方法は2種類ですね。
- オールソール交換修理(11,000円)
- オールソール交換修理+ライニング同時交換修理(16,500円)
オールソール交換修理は、靴の底面をすべて剥がして新しいソールに交換することです。
ライニングは「履き口」のことで、シューズのパーツの中でもダメージを受けやすいところになりますが、ここを張り替えるということです。
このあたりの説明もしっかりと記載されています。
修理可能なモデルは限られています。
対象モデル品番は
- M1300CL
- M1300JP
- M1300JP2
- M1400
- M1500/M1700UK
- CM1700
- M996
- M576
- M577/M577UK
- LM576UK/M576UK
このように意外と少なめです。
ちなみに私はM1400を修理に出しました。
このような感じで、ソールのイメージ図までご丁寧に添えられています。
で、発送自体は2021年1月に行いました。こちらで梱包する箱は用意する必要があります。送料も発払いとなります。ヤマト運輸で発送します。送料は1,000円ちょっとかかったと思います。
修理品到着。宅急便コレクトで現金払い
修理品が到着したのは、2021年6月。およそ半年の修理期間です。
結構かかりますね。
リーガルのオールソール交換でも3ヶ月くらいが肌感覚ですので、およそ倍です。気長に待つしかないようです。
修理が完了すると、兵庫県にある工場から宅急便コレクトで送られてきます。
ヤマト運輸に玄関先で16,500円、現金で支払う必要がありますので、なるべくお釣りが出ないように準備しておきましょう。
ここまでお読みになって気づくかとお見ますが、ビフォーアフターの写真を撮るの忘れてたんですよね・・・。
仕上がりですが、若干糊の跡はみえますが、見た目はほぼ復活しますよ。
肝心の履き心地ですが、、、正直、接着がうまく言っていないらしく、歩くたびに「ペコっ」「ペコっ」とやや音がします。
音が小さいので私は気になりませんが、やはり新品と同じようにとはいかないみたいです。
【追記】スニーカーの音問題、解決しました!
使ってみた感想
最近は、靴くらいは新しいのに買い換えず、修理して使おうという思考です。
だいたい、履き心地の良い靴ってこの歳になるとだいたい誰もがスタンダードを持っており、そうそう嗜好がが変わることってないですよね。
履き慣れた物をできる限り長く使いたいと思ってリペアを頼みましたが、結構面倒な上に、仕上がりはまあまあといったところでしょうか。
とくに、以下3点は改善してくれるとうれしいですね。
- 電話のみの受付、しかも平日昼間のみ。Webフォームで受付して欲しい
- 修理に6ヶ月もかかる(これは時期にもよるかとおもいますが)
- 支払い方法は宅急便コレクトで基本現金(NB側でクレカ払いに対応してほしい)
基本修理は1回なので、次は買い換えですね。
次はどうしようかと久々に悩みたいと思います。