弊ブログで、累計でそこそこアクセスをいただいている記事があります。
銀行員の休日の過ごし方です。
この記事を見ていただけるのは、おそらく「銀行員としての休日の過ごし方の『正解』」を求めて来てもらってるからだと予想しています。
はっきり言って銀行員の休日って結構忙しいです。若いときはとくにそのように思います。
- 付き合いで参加するようなセミナー
- 労働組合関係の行事
- ゴルフコンペなど取引先とのイベント
- 銀行業務検定試験をはじめとした資格試験の勉強
土日についても入行5年目くらいまでは、自分でコントロールできる休日ってあまりないように思いますね。
そのようななかで、せめて自分でコントロールできる休日くらいは充実したものにしたい、何か正解めいたものはないだろうか、検索ボリュームをそこそこいただいているのは、そういうことなのかなと思います。
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銀行を離れた今、改めて充実した休日を自分自身が過ごしているか?と考えると、少し考えてしまいます。
「自分時間なんだから好きなようにせい」と元も子もないことを言うつもりはないのですが、正解は示せそうにありません。
参考までに今、私が1つだけ意識していることは「休日にやるべきことをあらかじめ決めておく」というシンプルな自分への約束です。
ポイントは休日にやりたいことをどこまでやって、どこまでやらないか、ということを決めておくことです。
結局、休日の過ごし方を悩んでしまうのは、休日最終日に謎の後悔をすることにあります。
日曜の夕方に「休みの日を無為に過ごしてしまった」と後悔の念にさいなまれることがあります。この謎の罪悪感は、金曜日の夜とか休みの前に達成可能な目標をやんわり考えて、その目標を日曜夕方までに目標達成すれば、なくなります。
私の場合(特定の予定がない休日)は、
- ブログ記事2つ書き溜める
- エアロバイクで60分有酸素運動
- 喫茶店で全国紙5紙の読み溜め(趣味)
この程度はこなしたいなあと思って生きています。
こつとしては、
- 絶対に達成可能な目標にすること
- 一人で完結できる目標にすること
- 定量目標にすること
これを守ってください。
ゴルフの打ちっぱなしに行くでも良いし、釣りでも良いし、読書でも良いと思います。疲れているなら10時間寝る、などでもOKです。
寝ること一つとっても、なんとなく寝て休日を過ごしてしまったというのと、休日の前日に決め込んで寝て過ごすのとでは、日曜夜の罪悪感が違います。
そうそう。定量目標(やった、やらない、あるいは30分やった、2回やった、などです)にしないと達成感が得られませんので、意識してみてください。
目標は、会社関連以外のことにしてください。例えば「銀行業務検定試験の勉強を●時間やる」といった目標は、疲弊しますので、おすすめしません。
また、家族と過ごすことなどでも良いとは思いますが、相手あってのことで一人で完結しないため、ここではおすすめしません。あくまで、休日の過ごし方に悩む人への解決法です。
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自分のために使う時間があればこそ、休日の過ごし方に悩んでしまうと思います。
このことが参考になれば幸いです。