楽天ひかりへの乗り換えたシリーズです。
前回のシリーズはこちら
我が家では楽天ひかりを使っています。
2022年にBIGLOBE光から事業者変更で乗り換えました。
楽天ひかりでIPv6を使うためには対応ルーターを使う必要がありますが、なんと我が家のAterm WG2600HP3は対象外です。
でも実際は、設定次第で動きます。
今回は動作対象外ではあるもののAterm WG2600HP3を使う設定を紹介します。動作保証はできませんが参考になれば幸いです。
- 楽天ひかりでIPv6を使いたい
- 他社ルーター設定を準用する
- 0.Atermシリーズの設定画面に入り、基本設定を開く
- 1.「基本設定」を開き、「自動判定」をOFFにし、動作モードを「transix」に設定する。
- 2.「接続先設定」を開きDS-Liteの設定をする
- まとめ
楽天ひかりでIPv6を使いたい
混雑している時間帯にも速度が遅くなりにくいIPv6方式を使うには、対応ルーターを使う必要があります。
楽天ひかりでも対応ルーターが明記されています。
しかし、我が家で使っているNEC製のルータ「Aterm WG2600HP3」は明記されておらず非対応ルータ扱いです。
当機種は2年前のAtermシリーズではそこそこハイエンドで、そこそこ売れたルータなので対象外扱いなのはびっくりです。この機種よりローエンド機種では対応しているのにもかかわらず、です。
HP3はWi-Fi6に対応していない型落ち機種ですが、安定度は抜群でこれからも使い続けたいルーターです。
私はルーターは安定して動作するのが何よりも大事だと思っています。これだけ技術が発展してもWi-Fiルーターって動作不安定な機種多いですからね。
他社ルーター設定を準用する
楽天ひかりのQAには、なぜかNECルーターは設定方法が明記されていませんが、BUFFALO製、アイオーデータ製、TPリンク製は設定方法が書かれています。
これをNECのAtermシリーズに準用して設定します。
0.Atermシリーズの設定画面に入り、基本設定を開く
「aterm.me」とブラウザに入力するか、ルーターのIPアドレスを入力して設定画面に入ります。ユーザー名は変更していなければadmin、パスワードはルーター本体のシールに記載されています。
1.「基本設定」を開き、「自動判定」をOFFにし、動作モードを「transix」に設定する。
上記画像の通り設定します。
IPv6動作モードやPPPoEブリッジはグレーアウトするので設定不要です。
2.「接続先設定」を開きDS-Liteの設定をする
- AFTRの取得方法は「手動設定」に
- 手動時のAFTRの設定方法は「FQDN指定」に
- AFTRのFQDNは「dgw.xpass.jp」を入力
これでOKです。
まとめ
Wi-Fi5対応の古いルーターAterm WG2600HP3ではありますが、まだまだ現役です。
参考になれば幸いです。