当社ではコロナ禍によりZoom会議が頻発しており悩んでおります。
これまで会議をしなくても意思決定できていたようなものが、急に会議にかけられるようになっています。そうはいってもサラリーマンなので、とりあえず会議には参加しなければなりません。会議も参加し手元の作業もこなさなければなりません。あれもこれもと業務量も多いため、外回りをしつつ、出先でZoom会議に参加しなければならないこともあります。
ウェブ会議の場合、カフェで機密性の高いファイルは閲覧しづらいですし、突然マイクに向かってしゃべり出すのも不自然です。
車の中で、という手もありますが、電車移動のことも多いですし、車内が狭いため書類を広げられません。どこでもテレカンできるのも善し悪しですね。
そんな外回り勢の出先でのZoom会議に活用できるのが、カラオケテレワークです。
・・・ただ、カラオケの個室を借りて仕事するだけですけどね。
最近使ったのは、ビッグエコーのテレワークプランです。
あらかじめ電話しておけば、個室のカラオケ音源をすべてOFFにしておいてもらえます。
料金は60分500円です。
2時間で1,000円ほど。都心で個室が借りれるということであれば安いとは思います。
エポスカードを提示すると20%オフになるようです。
メリットは、机が広いことと、防音がそこそこであること、ですね。
机が広いことは結構重要で、テレワーク用のノートPCと作業用ノートPCを2台置くと作業が捗ります。Zoomの画面共有機能は便利ですが、画面を占有してしまうため、他の参照資料がある場合に見づらいんですよね。
防音についてはそこそこです。楽器の練習をするためにカラオケを使う人もいるため、管楽器の音が結構漏れるケースはありましたが、それ以外ならそこまで気になりません。
「カラオケでテレワークしてるのがバレると面倒くさい」ということもありますね。
おすすめは、バーチャル背景です。
ただのバーチャル背景ではなく、できれば会社内の会議室などを実際の机の高さくらいから撮影しておいて、オリジナルの背景を設定しましょう。あたかもそこにいるように振る舞うのがおすすめです。
ちなみに私にはそこまでメリットは感じませんでしたが、ビッグエコーはドリンクバー飲み放題です。ウェブ会議以外でも、根詰めて自分を追い詰めて作業するには良い環境かもしれませんね。
デメリットは、余計な経費がかかることと、終了10分前の内線通知が「けたたましい音」ということです。特に内線電話は、カラオケの騒音でかき消されないように大音量がデフォルトなので、本当にびびります。注意してください。
以上参考になれば幸いです。