最近HUAWEI製品大好きなりゅうです。
さて、今回はHUAWEIの液晶モニタHUAWEI MateView 28.2を購入しましたのでレビューします。
結論から言うと、かなりおすすめです。
私のような、だらだらとインターネットを見て、動画サイトをみて、たまに仕事するような用途であれば、適当なノートPC+MateViewの組み合わせが最強と思います。
ぜひ最後までご覧ください。
- 外部モニタって必要なのか
- Macを使うなら4K以上の解像度は欲しい
- メリット1:やっぱアスペクト比3:2が最強
- メリット2:USB-C接続が最強
- メリット3:デザインが最強
- デメリット1:本体の廃熱
- デメリット2:10bit出力?フル規格には非対応
- デメリット3:値段がやや高い
- まとめ
外部モニタって必要なのか
そもそもディスプレイって必要なのか?ということなのですが、設置場所さえ確保できれば間違いなくあったほうがいいですね。
ノートパソコンって、多くの場合15インチくらい、フルHD(1920×1080)程度の解像度かと思います。
それだと縦の幅が狭いのでインターネットブラウザ閲覧をする際、ちょっと物足りなさを感じます。外付けモニタであれば、解像度不足を解消できます。
あとは単純に、動画をみる場合は画面が大きい方が迫力がありますね。
もう1つ大事な観点として「姿勢の良さがキープできる」ことがありますね。
ノートPC単体だと作業中、どうしても前屈みの姿勢となってしまい腰痛の原因となります。外部モニタを導入すれば自然とモニタ↔目線に距離ができ、正しい姿勢で作業できます。
外部モニタを検討する際の唯一にして最大の欠点は「設置場所が確保できないと買えない」ことです。
なんとかおうちのスペースを確保してほしいですが、それが無理なら以前ご紹介したノートPCスタンドを使って、PC作業する際の姿勢を良くして使っていくしかないですね。
私も去年までノートPCとスタンドで頑張っていたのですが、ノートPCスタンド使用の欠点として「ディスプレイと目線に距離ができる」ことによって「小さい字が見えづらい」ことがあり、使用継続を断念しました。
Macの設定で文字を大きくすることもできますが、解像度が低くなるので作業スペースが確保できないんですよね。
というわけで外部モニタを買うことにしたんです。
Macを使うなら4K以上の解像度は欲しい
まずMacBookを使っている方への注意点として、「4K以上の解像度のモニタを買わないと詰むよ」ということはお知らせしておきたいと思います。
なぜなら、普段からRetinaディスプレイという高解像度のディスプレイに慣れきっているため、フルHDなど解像度の低いモニタに変えてしまうと異常にがっかりしてしまうからです。
とりあえず4Kのディスプレイ買っておけば、あとでいくらでも解像度は低くすることはできます。
逆に、解像度を後から上げることはできませんので、MateViewに限らず、できる限り高解像度のディスプレイを買うようにしましょう。
というわけで、ここからはMateViewのメリット/デメリットを挙げていきます。
メリット1:やっぱアスペクト比3:2が最強
厳密にはMateViewは4Kモニタではありません。4K+モニタです。
縦方向に長く、横長というよりかは正方形により近い形状ですね。
この縦方向の解像度の余裕が、インターネットのブラウジングに余裕をもたらしてくれます。
ブラウジングって、PCでもスマホでも「縦スクロール」ですよね。
縦に長いことはスクロールの減少につながり快適さにつながります。スマホだって、最近の機種はXperiaとか縦長ですよね。TikTokだって縦長です。縦長に寄せていくことはこれからのスタンダードです。
メリット2:USB-C接続が最強
これは最近のディスプレイにはだいたい搭載されていますが、MateViewもUSB-C接続一本で映像出力と給電(最大65W)をしてくれます。
私はMacBookAir(M1,2020)に繋いでいますが付属のUSB-Cケーブル1本でフル解像度(3840×2560)で出力できています。60Hz対応しているので残像感などもありません。ケーブル1本なので机周りがすっきり使えています。
ちなみにMacはクラムシェルモードで縦置きが最強です。
メリット3:デザインが最強
正面にロゴがないデザイン、94%の画面占有率の超狭額縁ディスプレイは美しいの一言ですね。
背面も美しいですね。
私的には文句のつけようがないデザインだと思います。
デメリット1:本体の廃熱
もちろんデメリットもあります。
まずは廃熱について。
アマゾンや価格.comでもたまに指摘されてしますが、本体の廃熱がやや気になります。
おそらく、USB-Cでの給電の際に熱を発しているのかと思いますがちょっと気になる方はいるかもしれません。
私の機体はそこまで問題とは思いませんが、もし気になる方がいればDisplayPort出力にすれば、この問題は解消するようです。
デメリット2:10bit出力?フル規格には非対応
この機種はUSB-Cでの接続の他に、HDMI2.0、DisplayPortに対応しています。
ややマニアックな機能として、10bit出力対応などを謳っていますが、実際にはフル規格対応ができないものとなるようです。
この辺は詳しい諸兄のコメントをご覧いただきたいのですが、この機種は商業で厳密な色域管理が求められるようなクリエイティブ用途には向かないかもしれません。
私を含め、ネットとたまにゲーム、動画見るくらいのライトな用途なら問題なしです。
デメリット3:値段がやや高い
デルやLG、BenQあたりが出している、いわゆるフツーの4Kディスプレイよりかは高めです。このHUAWEIのMateViewは、時期によりだいぶ価格が違うので安いときに買いましょう。
私は2021年9月に、67,000円くらいでアマゾンで買っていますが、だいたいこのあたりの価格が底値です。定価近くの価格だと85,000円くらいなので幅があります。
デルの4KでUSB-C対応のディスプレイが5万円くらいですから、推定底値と比べると、だいたい17,000円くらい上乗せして手に入れるイメージですね。
まとめ
改めてMateViewのある生活は快適です。
当初はMacBook本体のモニタとデュアルディスプレイしていましたが、最近はクラムシェルモード(PC本体は閉じてデスクトップのように使うモード)にして使っています。
解像度に余裕があるので、ブラウザも全画面にする必要無いんですよね。
余白にごちゃごちゃ小窓をおけるので作業がはかどります。
少し値段は張りますが、せっかくディスプレイ買おうとしているならおすすめです。