私の住まいは公園が近く、さらには新聞配達所も近いことから、夜中に近所が結構うるさいんです。
騒音って、一度気になりだしたら止まりませんよね。
今の住まいに引っ越してからは、まず、「公園で奇声を発する若者の声」が気になり出しました。
朝方には新聞配達所のおじさんたちが始業前の井戸端会議で騒ぎ始めます。
こういうのが積み重なっていくと、生活の中のちょっとした音も気になるようになります。
たとえば、静音の空気清浄機の動作音、奥にいるルンバ、冷蔵庫のフリーザーの音など・・・なんだか昔よりかなり敏感になってしまったんです。
そこで、耳栓による騒音カットを試してみることにしました。
もともと勉強用にアマゾンで安い耳栓をまとめ買いしていて、それを使いました。
耳栓を寝るときに付けることで劇的に私の睡眠環境が改善されたのでご紹介します。
- 耳栓はアマゾンで7セット500円くらいで買える
- メリット1:寝ることに集中できる
- メリット2:儀式的ルーティンにより、入眠しやすくなる
- メリット3:安価
- デメリット1:音が聞こえないことのリスク
- デメリット2:普通の目覚ましが使えなくなる
- デメリット3:依存性がある
- まとめ
耳栓はアマゾンで7セット500円くらいで買える
高性能な耳栓でも意外と安いです。アマゾンでまとめ買いできます。
これは様々なタイプの耳栓のお試しセットです。
ここで自分の耳穴に合ったお気に入りを探すのも楽しみですが、私はとくにこだわりがないので、お試しセットを繰り返し買っています。
だいたい、開封してから毎日使って1種類1〜2週間は持ちます。それ以降はシリコンの劣化により固くなって遮音効果が薄まっていきます。
人によっては半年くらい、お試しセットで使い続けられるかもしれません。
メリット1:寝ることに集中できる
一番は、騒音を自ら絶つことにより安眠が獲得できることですね。
音のない世界はとても快適です。余計なことを気にせず済みます。
紹介している耳栓は、もともとプロ用なので遮音性は抜群です。寝るとき以外の使い道として、飛行機や公共交通機関に搭乗するときの騒音対策や、勉強などの集中用など、様々な機会で活用できます。
ワイヤレスイヤホンのように、使うたびに、いちいち充電しなくても良いんです。まさに餅は餅屋です。
メリット2:儀式的ルーティンにより、入眠しやすくなる
使用してみて意外な効果が、ルーティン化による入眠効果です。
いつも寝る前に決まった行動を行うと、入眠しやすいと言われていますね。
私も、寝る前に耳栓を付けるようになってから、まるでオンオフのスイッチが切り替わるように、快適に寝付けるようになりました。
メリット3:安価
耳栓は何より安価です。
ノイズキャンセルのためだけに何万円もする耳栓は買う必要ないです。
今度はデメリットです。意外とあります。
デメリット1:音が聞こえないことのリスク
単純に音が聞こえないことから生じるリスクですね。
全く聞こえないということはないのですが、遠くの物音などはほぼ聞こえなくなります。
あまり可能性はないかとは思うのですが、防犯上のリスクは少しはありますね。火災報知器や緊急地震速報などは、耳栓着用でも問題なく聞こえるとは思います。
デメリット2:普通の目覚ましが使えなくなる
寝るときに耳栓を使いづらい理由は、目覚ましが使いづらいという理由もあるかと思います。
一応、目覚まし時計の音は聞こえるかとは思うのですが、どこか不安を感じてしまいそうですね。
私の場合は、スマートウォッチ使用により不安を解消しています。バイブレーション機能が使えるので、これで目覚ましをセットします。
バイブレーションアラームは、家族に迷惑をかけずに目覚まし時計をセットできるので便利です。
デメリット3:依存性がある
これは隠れたリスクになります。
この、耳栓入眠法は、一度快適さを味わってしまうとクセになってしまうんです。
耳栓がないと、どうも落ち着かない気持ちになるので、常に耳栓を付けるようになります。
皮膚への密着時間もワイヤレスイヤホンなどとは比較にならないくらい長いので、高頻度で長時間着用すると耳への負担も大きいと思われます。
依存しすぎないくらいで使っていきたいところです。
まとめ
本当は、騒音がない部屋でゆっくり眠るのが一番です。
ただ、都会に住んでいる人などは、ある程度の騒音が日常になっているように思います。
耳栓はコンビニなどで売っていることも多いですが、アマゾンのイヤホンは割と高性能で格安です。とりあえず試してみるにもいい値段だと思いますので、騒音に悩まされている人はぜひ試してみてください。
以上、参考になれば幸いです。