BOSEのQuietComfort35をかれこれ6年近く愛用しています。
2021年に、新型のQuietComfort45が発売されました。
いまかなり気になっています。
購入を検討するに当たって旧製品のQuietComfort35の良さを改めて振り返りたいと考えています。
今回はQuietComfort35がなぜ最高なのかということについてレビューします。
- ノイキャンヘッドフォンブームが2016年頃からあった
- SONYとBOSEどちらも買って試した結果BOSEに
- メリット1:側圧が少なめ
- メリット2:長時間使用可能
- メリット3:イヤーパッドの交換品が豊富
- デメリット
- まとめ
ノイキャンヘッドフォンブームが2016年頃からあった
2022年現在、今でこそワイヤレスのノイズキャンセリングヘッドフォンは当たり前ですが、本格的に普及してきたのは2016年頃だったと思います。
当時からソニーとBOSEの2強で、音のソニー、付け心地のBOSEと人気が二分していました。
悩んでいた私は、散々ヨドバシカメラで悩んだあげく、どちらも買って自分なりに検証しましたんです。
SONYとBOSEどちらも買って試した結果BOSEに
結局はBOSEを選ぶことになりました。今愛用しているQuietComfort35です。
良いところがたくさんあります。
メリット1:側圧が少なめ
QuietComfort35は耳を圧迫する力=側圧が弱めです。これがすべての決め手ですね。
ノイズキャンセリングヘッドフォンは、ある程度側圧を強めにすることによって密閉状態を生み出し、外部の音を遮断する仕組みです。
ノイズキャンセルの持ち味を生かそうとすると、側圧は強くなりがちです。
2016年当時は、より側圧の強いソニーのほうがノイキャンが強いと言われていました。
でも、私の場合はヘッドフォンは自宅や出張先で使うため、正直ノイズキャンセルはそこまで気にならず、長時間使い続けられることの方が重要です。
長時間使用が前提のもので、側圧が少ないことは非常にメリットでした。
今は技術が進化して側圧に頼ることもないのでしょうが、当時はノイキャンならソニーに軍配が上がっていましたね。
メリット2:長時間使用可能
バッテリーがよく持ちます。
公称値で20時間くらい持ちます。
実際に20時間を計測したことはないのですが、カナル型イヤホンのワイヤレスより、よほど長持ちです。
下手すると夕方〜深夜まで6時間以上付けっぱなしのことも多いので助かっています。
6年くらい購入してから経ちますが、若干のバッテリーのヘタリはるものの、機能劣化はほとんど感じられません。
メリット3:イヤーパッドの交換品が豊富
当時新製品だったソニーのヘッドフォンと比較すると、QuietComfort35は、イヤーパッドの交換品が豊富でした。
そのためスポンジが劣化して交換することも簡単でした。
純正品から中国製まで幅広く買えます。予算に応じて柔軟に対応できるのは良いですね。
デメリット
2022年現在、QuietComfort35は発売から6年経過している製品です。
充電端子がUSBminiであること、外音取り込み機能が付いていないことなど、トレンドによるデメリットはあるんですが、基本的には現在でも十分使えます。
まとめ
最近は実現できていない海外旅行のときも常に持ち歩き愛用していました。
今も自宅や出張先で非常に重宝していて、本当に買って良かったと思える製品です。
ここまで振り返ると、新型のQuietComfort45に買い換えるメリットが、
- 外音取り込み機能
- USB-C充電
この2つ以外に、買い換えメリットなさそうだなという気がしてしょうがないのですが、そうは言っても買ってしまう気がします。
外音取り込み機能は、自宅で作業中に宅配便が来たときなど便利そうです。
QuietComfort35はもう手に入れることは難しいですが、QuietComfort45もだいぶ評価が高いようです。
NetflixやYouTubeなど動画とも相性抜群なので、やや高価なんですが気になっていたらぜひ試して欲しいです。