iPhoneSEをメイン端末として愛用しています。
FaceIDがマスクにより使えない現状から、TouchIDを重宝しています。
正直、TouchIDの搭載だけで他のiPhoneより優位性があると思っています。
性能も発売から2年経過しますが、A13Bionicチップを搭載しており速度も申し分ありません。
そのような中、つい最近マスク付きでもFaceIDを使える仕様になりそうだと報道がありました。
私がiPhoneSEを使い続ける最大の理由ですから、この前提が崩れるわけです。
新型iPhone(SE)の発売も噂される中、買い換えのメリットがあるかどうか、考えてみました。
メリット1:バッテリー持ちの改善
iPhoneSEの最大の欠点デメリットはバッテリーの弱さです。
忘れ物タグ関連などBluetooth電波を常に発する用途もあり、みるみるバッテリーが減っていきます。
iPhoneシリーズで一番バッテリー容量が少なく、持ち運びに若干の不安を覚えています。
平日は通勤のときだけバッテリーが持てば良いのでそれほど問題ではありません。職場にも充電器がありますからね。
しかし、休日のちょっとした移動、たとえば遠出する際の電車などでは、この点がものすごく残念です。2年間も使っているので、それなりにバッテリーはへたってきています。
バッテリーの改善が期待できることは最大のメリットですね。
メリット2:画面の大型化とカメラの高画質化
iPhoneSEの画面サイズで特に不満はないのですが、やっぱり最近のベゼルレスに見慣れてしまうとどうしても古くさいデザインですね。
Androidで主流の画面内指紋認証と比べて、TouchIDは優れているとは思います。
なぜなら、TouchIDは物理的に指紋認証のためのホームボタンがあるため、指を置く位置がずれることによるイライラがないからです。Androidでは、指位置がずれれば認証できないため、結構イライラします。・・・でもそれは画面占有率が下がることとトレードオフです。
FaceIDがマスク着用に対応してスムーズに使えるのならば、TouchIDにこだわる必要も無いため、ようやく画面ベゼルレスのデザインに戻ることができます。
あとはカメラの画質ですね。残念ながら、バッテリーと並んでカメラの画質は決定的に差があると思っているので、これが改善されるのもメリットですね。
メリット3:Apple Pay周りも使いやすく
細かいことですが、TouchID機種とFaceID機種とでは、Apple Payの呼び出し方法が異なります。
TouchID機種の場合は、ロック画面時にホームボタンを素早く二度押しすると起動し、FaceID機種の場合はサイドボタン二度押しで起動します。
また、TouchID機種の場合は、「ロック画面時に押すこと」という制約があるため、ロックが解除されているとApple Payを素早く起動できないのです。
Apple Payの起動条件が微妙にですが違うんですね。FaceID機種なら、どの場面でもサイドボタン二度押しでApple Payが起動するため、UIがわかりやすいです。
2年間使っていますが、TouchID機種のApple Pay起動は未だに慣れない部分があります。この部分が解消されるのも大きいです。
でもまあそこまでメリットだらけでもない
3つのメリットを上げましたが、でもまあ、買い替えるほどでもないかな、という感覚もあります。
スマホも所詮道具の1つですからね。「できること」自体はどのiPhoneだって一緒です。見栄えが変わるだけです。
A13Bionicは非常に優秀で、遅さを感じる場面はほとんどありません。
まとめ
iPhoneSEを買い替えるかどうか、FaceIDのマスク対応の報道を機に、本気で考えましたが、今のところ生活を帰るほどのインパクトはないかなというのが率直な感想です。
それでももし買うのなら、イオシスなどで新品未開封品を狙おうと思っています。iPhone13も既に価格がこなれてきており、SIMフリーの端末が充実してきていますからね。
以上参考になれば幸いです。