ウクライナ情勢、大変なことになっていますね。
私たちが直接的にウクライナに対して、できることは少ないですが、せめて少額でも寄付をして、何か役に立てればとも思っています。
私は普段からWFP協会、日本赤十字社への寄付をクレジットカードで定額で行っていますが、それ以外にも、日々何気ない買い物で貯まる「ポイント」も、ほとんどの場合少額から寄付できます。
たとえば、楽天ポイントは期間限定ポイントを含め寄付可能です。
Tポイントも期間限定ポイントが使えます。
各種クレジットカード独自のポイントも、商品購入という形で寄付可能です。
例えば三井住友カードでは、「2,000ポイント以下」「チャリティ」で検索をかけると、貯まっているVポイントをユニセフ、WFP協会や日本赤十字社に寄付できます。
寄付の使い道は限定できませんが、これらの団体を通じて間接的に戦争で苦しんでいる人たちに支援を差し伸べることできます。ただし、1,000ポイントからなので少し使いづらいかもしれませんね。
普段クレジットカードのほかにも、たまにしか使っていない「死蔵カード」があるかもしれません。昔はメインカードとして決済していて、少額でも貯まっている可能性があります。
楽天ポイントなどのようにメジャーなポイントであれば汎用的ですが、クレジットカード会社の独自ポイントなど使いづらいポイントもあります。商品に交換しようにも最低必要ポイント数の下限が意外と高かったりして使いづらいんですよね。
こういう小さいポイントは、思い切って寄付に全ポイントを振ってしまうのも一つかと思います。断捨離にもなりますし。
ただし、死にポイントを寄付する方法で1つ残念なのは「寄附金控除の対象外」ということです。
寄附金控除を活用して、日本赤十字社やUNHCRなどの認定NPO法人に寄付すると、確定申告の際に寄附金控除が使えるため、所得税や住民税の負担が軽減されます。一概には言えませんが、だいたい寄付額から2,000円を差し引いた額の40%程度が軽減されるイメージです。
でもまあ、ポイントならそこまで大きい金額ではないですし気にしない方が良いです。
そのほか、確定申告の事務手間抜きで、寄附金控除のメリットを受けられる手段として、ふるさと納税を活用する手段もあります。
泉佐野市では、ふるさと納税制度を利用してウクライナ募金を実施しています。
ふるさと納税による控除額は寄付額から2,000円を超えた分〜所得による上限までは主に住民税の負担が軽減されます。
返礼品はありませんが、ワンストップ特例制度により気軽に節税できますので、確定申告の手間無く寄付ができて税控除も受けたいならばおすすめです。
でもまあ、iPhoneとマイナンバーカードがあれば簡単に確定申告できるので、ユニセフやWFP、UNHCRなどに直接寄付というのも良いとは思います。
若干寄り道しましたが、手元にある「死蔵ポイント」を是非寄付に回して貰えればというのが趣旨です。
ちなみに、私はマネーフォワードのアプリを利用して、手元にあるクレジットカードはすべて登録して死にポイントを把握するようにしています。期間限定ポイントの期限切れ警告も通知されるので便利です。
以上参考になれば幸いです。