銀行員の女性行員は性格悪すぎ!細かい事務が多過ぎだし、何度もいじめられたし、飲み会の愚痴聞き&今どきお酌周りなんてありえない!このままずっと銀行にいると自分まで性格悪くなってしまいそう。体育会のノリも予想外だったし、もういっそ辞めたい
銀行員女だけど、信用金庫を辞めたくて悩んでいます。銀行の一般職女性行員は、我慢してこのまま銀行に残ったほうが良いのか、転職するべきなのか、辞めちゃって専業主婦になるべきなのか教えて欲しい
銀行は超特殊な職場です。
OL気分で銀行に就職したら、思い描いていた理想とかけ離れた過酷な現場に遭遇してしまった人もいるかもしれません。
銀行は古い職場なので、女性は気を遣うシーンが多いです。
元銀行員の私が、今すべきことをまとめました
銀行から転職したい女性が今すぐすべき3つのこと
結論:無料の適職診断をして、納得いく転職を実現すべき
女性職員ノルマが厳しい銀行では、さっさと辞めて転職する人が大勢います。
私が勤めていた銀行の場合、女性同期の70%はもう5年以内に辞めてますね。
銀行に就職した志望理由を思い出せますか?
内心、「安定している」「事務職だから楽そう」といったイメージで就職したのではありませんか。私も、地元に貢献したいからと言いつつも、やっぱり安定を求めて銀行に入行しました。
けれど、実際に現実はつらいものがありますよね。ノルマに追われ、細かい事務監査に追われ、お昼ご飯もまともに食べられなければ、飲み会ではせっせと気を遣い、パワハラ、セクハラも多い・・・。
もし転職するなら、本当に自分にあった職場に転職したいですよね。
でも何も行動しないと、「自分に向いていること、向いていないこと」「できること、できないこと」なんかは意外と自分でも分かっていないものなんです。
無料で使える適職診断ツールを使えば、簡単にわかるので試してみるのもいいと思います。この後、記事の下でご紹介しますね。
辞めたい女性銀行員が今すぐすべきこと
辞めたいと思ってすぐに辞められるのならば、苦労しないですよね。辞めたいけど、考えて考えて・・・でも、一歩を踏み出せない、、、もしかしたらそんな状況にあるかもしれません。
そのためには、まず、
「実際に他の企業で働くイメージを少しでも持つ」
ことが大事です。
要するに、今の職場に考えを固着しすぎないことです。
まず、気持ちを楽にしましょう!
私も銀行を辞めたくて仕方なかったのですけれど、グチグチと言いながら10年も務めてしまった人間なので、よく気持ちがわかるんです。
だからこそ、言えます。今、この瞬間に、辞めて前に進みたいと気づいたときにこそ、自分の選択肢を広げる思考を持って欲しいんです。そうしないと、今までと同じように「ただ辞めたい・・・」の繰り返しになってしまいます。
選択肢を広げる方法として、たとえば転職支援サイトでは、自分の「市場価値」が明確になります。私も銀行現職のときは、そのスキルがどう役に立つか分からなかったですれど、転職サイトに登録してみると、様々な業種の企業からオファーを受けることになり、自分が生かせる職場がイメージできるようになります。
銀行時代に思いもよらなかった経験が他社で評価されることがあります。
私は現在銀行以外の業種で仕事をしていますが、
銀行の環境は酷かったとはいえ、
そのスキルは銀行以外でも役立つものが多いです。
自分が思ってもみなかった銀行スキルが他社で役に立つことがある、
と書きましたがこれは職務経歴書として落とし込むことで、
初めて意識されることです。
他社からのオファーもあり求められるスキルが明確化されれば、
たとえ銀行から転職しなくとも、そのスキルを銀行で研くために
意識的になれるし、なによりモヤモヤしなくて済みます。
次に何をすべきか明確でないからモヤモヤするんです。
銀行を辞めるなら今すぐにでも考えておきたいこと
でも現実的に銀行をすぐには辞められないかもしれません。転職するということは、理屈だけで決められるものではなく、様々な現実を考慮する必要があります。
まずは、自分にどんな選択があるかを把握することから始めることをおすすめします。
そのために、まず銀行員の自分の市場価値がどれくらいあるのかということを把握していきます。
具体的には、ミイダスという転職情報サービス(無料)を使います。
個人情報を登録しない点と、向こうからオファーが来るタイプで気軽なので、本格的にミイダスを使うのもアリですが、私がおすすめする使い方としては、3つの目的に割り切って使うのがおすすめです。
- 企業がどんな人材を欲しがっているのかを知る
- 企業が見る数字を肌感覚で掴む
- コンピテンシー(自分の行動特性)診断を受ける
ミイダスの登録は、超簡単です。
サイトに進むと次のような画面が出てきます。
順次用意されている提携質問にスマホでタップしていくだけで簡単に終了します。
だいたい5分くらいで次の画面が表示されます。私の入力した画面を晒します。
まあ、正直年収とオファー数はあてにしない方がいいです。
ここまでで気がついて欲しいのが、
「企業がどんな経歴をあなたに求めているか」です。
営業職だったら経験年数や成果はざっくりどれくらいか、エクセルスキルはどれくらいかなど、銀行に在職していただけでは気がつかない採用企業の視点を知ることができます。
また、私のおすすめはコンピテンシー(行動特性)診断です。
これは自分自身の行動特性を知ることができる適性診断なのですが、自分自身では気づかないストレス耐性の度合いや、チームワークを大切にするかどうか、状況適応力があるかどうかなど、自分の強みや弱みを客観的に教えてくれます。
こういうの、いったん就職してしまうとなかなかできていないのが現実なのではないでしょうか。
今の自分の軸は何なのかを客観的に把握できますので、ミイダスでぜひ受けておいた方がいいです。もちろん、ここまですべて無料でできますよ。
参考:ミイダス