銀行で働くということ。転職して分かった銀行以外の会社との違い。

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こんにちは。りゅうです。

私は少し前まで銀行員として、主に営業店(本部業務以外の、支店業務のこと)で仕事をしていました。現在は銀行を辞めて、ごく普通の会社で事務仕事をするサラリーマンですが、その中で感じた「銀行」と「銀行以外」の会社の就業環境・組織として何が違うのか、超主観かつミクロの視点で書いていきたいと思います。

FAXが一人で送信できる&連絡はメール中心

銀行員だった頃、外部との連絡は電話、訪問、簡易書留郵送が中心でした。私が大学生のころからメールでのやり取りが中心でしたから、どうして非効率な方法で連絡を取るんだろう?とひねくれていました。が、実際には電話で事足りることが多いですし、外部との連絡チャネルが電話に限られていたため迷わなかったのはよかった点です。今ではメールやらSNSやら連絡手段が多様化しているので、「キーマンにより効果的に連絡をとるにはどの手段をとるのが適切か」を思考することに多少なりとも時間を使ってしまいます。

銀行の場合FAX送付に第三者立ち会い必須のところが多いかと思います。現職ではFAXを送付する機会はほぼなくなりました。それでも年に数回FAXを使う機会がありますが、できれば使いたくありません。銀行員だった頃の癖で、送信ボタンを押す前に5回くらい宛先確認をするくらい不安です。そこの癖は抜けないのです。

3年目まで銀行業務検定、4年目からはゴルフ

休日の過ごし方のところです。私は模範的な銀行員だった(?)ため、セオリー通り土日祝日は外部資格検定である銀行業務検定やファイナンシャルプランニング技能士、日商簿記などの資格取得に明け暮れました。

一通り取得したらゴルフです。お得意様とのコンペ4割、行内の集まり6割といったところです。

これから銀行を目指す方は、プライベートは仕事ときっちり分けたいとお思いの方が多いと思います。資格取得やゴルフはあくまで「任意」なので、強制ではありません。現に同期入社の連中でもやる、やらないは分かれていたように思います。しっかり自分の意思を持てば問題ありません。ただし、周りの動きに甘んじてしまうのが銀行員です。私の場合は休日に占める仕事の割合は多かったように思います。ゴルフは楽しかったですけどね。

お昼休みがある。ご飯が食べられる。

本部を除いて1時間しっかりお昼休憩を取る銀行員を私はあまり知りません。お昼時間が混雑する業種柄ということもあり、昼ご飯は食べられない日がほとんどでした。この点においては銀行で辛かったことの一つです。

ただし、これは数年前の話です。最近では早帰り日の励行や、過疎地域ではお昼時間を閉店する銀行も出てくるなど、働き方改革が進んでいるように思います。ぜひ現役の銀行員の方には昼食は絶対に取っておいた方が良いということは申し上げておきたいと思います。私は摂らずに仕事して、何度か体調を崩したことがあります。

最後にひとこと

ほんの一例ですが今の会社との違いをざっくり記してみました。個人ブログなので、通り一遍のことを書いても面白くないと思っています。もちろん色々な意見があるのは承知ですので、ひとつの意見として捉えていただければ幸いです。

 

以下過去記事です。最近では銀行を辞めたい、後悔している、など銀行離れが進んでいるといわれていますが、私は就職のミスマッチでしかないと考えていて、合う・合わないだけだと考えています。どんなに出世する人でも最初は1年生です。ミスマッチを防ぎたいといった動機がこのブログを続けている一つの理由でもあります。

 

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